さんごのおうち機能訓練型デイサービスでは、理学療法士や作業療法士、また言語聴覚士を揃えていることもあり、高度なリハビリを行うことが出来るために、
心身機能の維持・改善率は、
なんと86%!!
ということもあり、当施設のスタッフは、心身機能を改善するための運動療法やマッサージには自信があります!
当施設に見学・体験に来られた際には、「歩けるようになりたい」、「腰が痛くて動けない」など、機能・能力面の改善を訴える方が大半です。しかし、当施設の利用が決定する頃には、多くの方が、ただ「歩けるようになりたい」など、心身の機能や動作の改善を目的に利用されている方はほとんどいません。
というのも、機能や能力を改善することは非常に重要なことと考えますが、それ以上に、その改善した機能や能力を実生活に反映することの方が優先順位が高くなります。
たとえ、いい道具があっても、それを使える場が無いと、非常に残念な結果になります。
人間に関しても同じようなことが言えます。
機能・能力面を活かせる場を、お互いにしっかり認知することで、目的が明確になり、改善する意欲が高まり、施設だけでなく、自宅でも自主的にトレーニングを行うようになる方が多くおられます。それ自体が、生活の活性化に繋がり、そして、機能・能力の改善になり、結果生活に適応した体になっていきます。
つまり、当施設が掲げる「機能訓練」とは、生活の改善であり、単なる機能・能力訓練ではありません。
そして、その「生活」とは、「生きがいを持った楽しみのある生活」を指しています。
今回ご紹介させて頂く方は、「パソコンを利用できるようになりたい」という目標を持っており、当施設には週3回ご利用されています。
ご本人様は、トレーニング当初、上手く文字を打つことが出来ず、文章が成立しない為に、第3者には内容を伝えることが出来ませんでした。
しかし、トレーニングの結果、下図の写真のように、しっかりと文字を打つことができました。
今後の目標は、
「漢字を適切に入力する事」、
「句読点などを利用して読みやすくする」
という目標が出来たようです。
みなさんも応援してあげてくださいね!
また、なんとかして生活を改善したい方がおられましたら、いつでも見学・体験に来てください。
担当:生活相談員 田中茉衣
087-834-0035