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2017.3.8 「立てた~!!涙が出てきた~」とお喜びの声を頂きました。

3月に入って、少し過ごしやすい気温になってきましたが、最近は比較的に少し寒さが身に沁みるような印象を受けます。

実際、利用者のみなさんで栗林公園に行ったときも、梅林の美しさや、弁当のおいしさなどに感動はするものの、「さむいわ~」なんて言葉もちょこちょこ出ていました。

 

 

さて、今年3月より、定員を15名に増員しましたが、それに伴い、多くの新規利用者さまのご利用が始まりました。

その中で、ある女性の方は、さんごのおうちを利用されるまで、起き上がりができないと悩んでおられました。

自宅で、転倒された時には、高齢のご主人さまがタオルケットなどを用いてご本人さまの起き上がりを介助されているようで、起き上がり動作の改善を強く願っておられました。

ご本人さまは、歩行はFreeHandsで自立しており、その他の動作も手すりを用いることで、多少の介助が必要こともあるようですが、特に大きな問題なく生活されているようです。しかし、なぜか「起き上がり」動作がだけができないようです。

ご本人によると、「すね(膝)が曲がらないからできんちゃうかなと思います」とおっしゃっており、実際に動作を評価しようと試みると、膝の可動域制限があり、床に寝ることもできませんでした。

そして、全介助により、何とか床上に臥位姿勢になることができました。

臥位になっていただいたものの、ご本人のおっしゃるように、起き上がることができませんでした。

そこで、そのまま臥位になってもらって、施術をおこないました。

そして、5分程度施術を行った結果、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんと立つことができました

※動画はさんごのおうちのフェイスブックページよりご閲覧できます。

 

 

そして、課題であった膝の痛みも軽減し、起き上がり成功後も2度同じように起き上がりましたが、5分前までのことがなんだんたんだろうと感激し、涙されていました。

 

このように、ちょっとしたことで、動作が行えなくなったまたは、行いにくくなったと嘆いている方が多くおられます。

実際に、当施設に見学等に来られた方で、起き上がりなど動作が何年もできなかったと訴える方でも、数分の施術によりできなかった動作が行えるようになったケースが今月だけで2件ありました。

もし悩まれている方がおられましたら、ぜひ一度ご相談ください。