こんにちは。機能訓練士の高橋応文(たかはしまさふみ)です。
当施設で利用者様にセルフケアとして行っていただいているコンディショニング方法を以前より紹介していますが、今回で10回目となります。
今回ご紹介させて頂くことは
N0.10 「手の皮膚はがし」です。2017.7.29
指をバラバラに動かせた方がいいと前回の投稿まででお伝えしましたが、バラバラに動かすためには筋肉や関節だけではなく、皮膚も滑らかに動かなければなりません。
≪方法≫
①小指の付け根の皮膚をなるべく薄くつまみます。
②筋肉と皮膚を分けるようにつまむ部位を変えながら皮膚をはがしていきます。
≪ポイント≫
比較的つまみやすいところから始める方が効果的です。癒着があると痛みが強いため、軽く実施しましょう。
以下は利用者様の実際の動画です。
次回は、
「二の腕ほぐし」をご紹介したいと思います。