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さんごのおうち機能訓練型デイサービスでのトレーニング・セルフケアのご紹介 No.6 「手の指ほぐし」

こんにちは。機能訓練士の高橋応文(たかはしまさふみ)です。

当施設で利用者様にセルフケアとして行っていただいているコンディショニング方法を以前より紹介していますが、今回で6回目となります。

今回ご紹介させて頂くことは

 

N0.6 「手の指ほぐし」です。2017.6.29

 

指先や手のひらにはたくさんの感覚受容器が備わっています。普段、あまり手の運動をされない人には感覚が鈍くなっていることがあり、今回紹介するようなワークを日常的に取り入れると、鈍くなった感覚も蘇ってくると言われています。

 

また指先から経絡(東洋医学的観点)が顔面から胸の方にかけてつながっていることから、肩の痛みやコリ、首の動きやすさを作る前提としても手や指のコンディショニングは効果が期待できます。

過度な使用や偏った使い方をしていると特定の指や手首が硬くなるので、どこに負担がかかっているか確認するようにチェックしながら実施するとより効果的です。

 

 

方法≫

親指から順番に爪の付け根を挟むようにつまみます。

軽くほぐすように、一本一本丁寧にねじっていきます。

③時計回り、反時計回りに同じように動かします。

 

 

ポイント☆ 

指の硬さを一本一本確認しながら、硬い指はゆっくり時間をかけて、指の付け根や手首の方まで動くように意識すると効果的です。

指からつながる経絡は、肩や胸、首から顔面にかけても関係が深いため、ほぐされている方ではなく、ほぐしている方の手は最小限の力で実施するようにし、肩や首に余計な力が入っていないように留意しましょう。

 

以下は利用者様の実際の動画です。

 

 

 

次回は、

「指はじき」をご紹介したいと思います。

 

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「おっとっと!」

こんばんは。いよいよ本格的な梅雨シーズンですね。

今回は、片脚立位が改善した事例についてご紹介します。

かかと、足首、足指、足裏ほぐしなどのセルフワークや平行棒内でのバランスEX等を継続した結果

 

 

片脚立ち(右)

1.25秒(H28,5)→3.2秒(H29,5)

片脚立ち(左)

1.18秒(H28,5)→2.9秒(H29,5)

 

 

この結果にやる気をだしたご本人は、10秒目指すとはりきっておられました!

さらに今月からは、約2年前のデイご利用時から使用していた老人車は不要になり、独歩での生活を送られています。

 

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さんごのおうち機能訓練型デイサービスでのトレーニング・セルフケアのご紹介 No.5 「足裏ほぐし」

こんにちは。機能訓練士の高橋応文(たかはしまさふみ)です。

当施設で利用者様にセルフケアとして行っていただいているコンディショニング方法を以前より紹介していますが、今回で5回目となります。

今回ご紹介させて頂くことは

 

N0.5 「足裏ほぐし」です。2017.6.23

 

 

方法≫

足裏の中心を指先で押さえます。

押さえた状態で指をグーパーとゆっくり動かしていきます。

 

ポイント☆ 

足裏の押さえるポイントは徐々にずらしながら行うとより効果的です。

 

以下は利用者様の実際の動画です。

 

 

次回は、

手指の運動をご紹介したいと思います。

 

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姉妹店 リブレボディに現役 J リーガー馬場賢治氏ご来店!

株式会社Ys健康科学の姉妹施設で、「Fitness&Conditionig School LibreBody(リブレボディ)」というフィットネス施設があります。

当施設のGM(※施設長)である赤山僚輔は、さんごのおうち機能訓練型デイサービスの機能訓練士でもあります。

 

 

さて、昨日、カマタマーレ讃岐に所属するチームトレーナーの岩佐氏と一緒にMFの馬場賢治氏が、リブレボディにトレーニングを行うために来店され、その後ご自身のブログにて当施設やGM赤山僚輔の事をご紹介していただきました。

 

(※詳細はこちら)

http://ameblo.jp/kenji-baba/entry-12285422589.html

 

(※カマタマーレ讃岐のホームページはこちら)
http://www.kamatamare.jp/

 

ご本人は、30歳を超えてなお、向上心を持ち続ける素晴らしいアスリートです。

今後とも、馬場賢治氏のお力になれるようサポートしていきたいと思います。

みなさまも、カマタマーレ讃岐や馬場賢治氏の応援よろしくお願いします。

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「皆さん避難してください。」

こんにちは。相変らず暑い日が続いていますね。

本日はお買い物ではなく(笑)、防災訓練実施の報告をさせていただきます。

 

先日、イギリスで大規模なマンション火災が起こりました。

このたびの出来事を聞き及び、取り急ぎお見舞い申し上げます。

さぞご落胆のことと存じますが、一刻も早い再建に向けてご精励くださいますよう、祈念いたしております。

 

さて、さんごのおうち機能訓練型デイサービスでも、これを機にますます体制を強化する必要があると考えました。

そして、皆さまが無事避難できるよう、今回、「地震発生後、台所からの出火」を想定して避難訓練を行いました。

 

当施設は、最大15名の利用者が同時にご利用されることから、それに応じて、適切な避難行動をとることが重要と考えます。

もちろん、常日頃から、コンセントの確認、機械類をなるべく壁側に置かないなど火事にならないよう努めています。

しかし、もしも火事が発生したときには、全員が無事避難できるよう、スタッフだけでなく、利用者様ご本人にも避難方法を知っていただく必要があると考えます。

 

 

方法として、

①地震発生時には身を守る姿勢をとり、

②火災発生時には迅速に避難経路へ。

ポイントとしては、早く逃げることは重要ですが、適切に非難することが求められます。(※ここでは、詳細を割愛します)

 

 

仮の現場で、利用者同士で「私より先に行き、後からついていくから」など協力しながら、一人の利用者も転倒しそうになることもなく無事訓練を終えることが出来ました。

 

今回の避難訓練を通して、普段の利用者同士のコミュニケーション、トレーニングの成果を感じる事が出来ました。

今後も、定期的に実施し、利用される皆様が安心して来所できるよう努めたいと考えます。

 

 

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さんごのおうち機能訓練型デイサービスでのトレーニング・セルフケアのご紹介 No.4 「足指ほぐし&足指はじき」

こんにちは。機能訓練士の高橋応文(たかはしまさふみ)です。

当施設で利用者様にセルフケアとして行っていただいているコンディショニング方法を以前より紹介していますが、今回で4回目となります。

今回ご紹介させて頂くことは

 

N0.4 「足指ほぐし&足指ははじき」です。2017.6.16

 

前回でもお伝えしたように、足指は足裏のアーチ形成の為に大きな役割を担っており、クッション作用だけではなく、バランス機能にも大きく関係しています。このようなコンディショニングを日々取り入れることで、バランス機能の維持改善に期待が出来ます。

 

≪方法≫

①親指から順番に爪の付け根をつかみ、指をねじります。

②指を一本一本反らして曲げます。

③反らした後ではじくようにすると、より効果的です。

 

☆ポイント☆ 

指の硬さを一本一本確認しながら、硬い指はゆっくり時間をかけて、痛みがない範囲で実施するとより効果的です。

 

 

以下は利用者様の実際の動画です。

 

 

 

 

次回は、

「足裏ほぐし/その1」

をご紹介したいと思います。

 

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2017.06.12 「あ~あ、またまた買いすぎちゃったわ」

今日も日差しのきつい一日でしたね。もう梅雨入りしたというのに雨雲の気配もありませんでしたね。

さて、本日も毎月好評のとれとれ市に買い物に行きました。利用者の皆さんはこの日を楽しみにされており、季節の野菜や果物、お勧めのお菓子などをご自身で選んで買い物をすることに夢中でした。
普段なかなか買い物をする機会がないことや、道中の転倒などが不安で外出する気にならないなどよく耳にします。実際に高齢者の多く方は、家の外で人と接する機会が減ってきていると思います。そのため、買い物を通して普段の生活と異なった良い刺激を受けることで、利用者の皆様の良い笑顔を見ることができたと考えます。

 

 


当施設では、機能訓練にはこだわって係りを持つようにしていますが、IADLがより重要と考えています。そのため、当施設では、利用者さまの意見があれば、すぐに実行できるようなかかわりを持っています。今回の件も同様に、機能面あっての社会参加であるため、このようなイベントを定期的に開催しています。諦めていたことでも、少しのサポートにより「できた」という経験をきっかけとして、そのほかでも「よし、やってみよう」という意欲を出して、自ら良い生活に変えていけるよう、かかわりを持って行きたいと考えています。

 

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レーライスと野菜サラダを作りました。

2017/06/10(土)

今日の昼食はカレーライスと野菜サラダを作りました。

それぞれ、役割分担をし調理を開始‼

そんな中、サラダにトッピングするゆでたまごを剥く際の裏技を教えていただきました。

ゆでたまごをコップに入れて…

シェイク シェイク♪

簡単にスルッと殻を剥くことができました!!

「このやり方だと簡単やし片手でもできるね~」

 

調理から盛り付けまで全員で協力し、カレーライスと野菜サラダが出来上がりました★

「美味しいな」「またせないかん」と満足のいく仕上がり!

いつもより食事のペースが速かったような気がします(笑)

お昼からは大好評の梅シロップ作り!

出来上がりが楽しみですね♡

‟食”の内容ばかりになりましたが、

もちろん運動もしっかり行いました(笑)

今週もご利用者と充実した時間を過ごせました。

ありがとうございました。

来週もよろしくお願いします。

 

生活相談員 田中茉衣

 

 

PNG 足首&足指ほぐし/その2-2

さんごのおうち機能訓練型デイサービスでのトレーニング・セルフケアのご紹介 No.3 「足首足指ほぐし/その2」

さんごのおうち機能訓練型デイサービスで機能訓練士をしています、理学療法士の高橋応文(たかはし まさふみ)です。

 

当施設では、利用者様に対して、当施設でのトレーニングやリハビリを個別に行っています。しかし、諸事情により週2~3回しか当施設に通うことが出来ない方が大半で、その中の多くの方が、「家で出来ること(※トレーニング・セルフケア等)ないですか?」という質問をされます。

実際にご指導させて頂いても、その方に合わなかったり、効果がしっかりでないこともあり、様々な種類のトレーニングやケアを試してみる場合も多くあります。

その為、実際に当施設でお伝えしているトレーニングやセルフケアで効果のあった事を、定期的にホームページにアップしていきたいと思います。

 

また、当施設をご利用されていない方で、「トレーニングをしっかり行っているのに、いまいち効果が出ない」と悩んでおられる方はいらっしゃると思います。そのように感じている方でも、簡単に出来ることもたくさん掲載したいと思いますので、定期的にチェックして実際に試してみて下さい。

 

 

 

今回ご紹介させて頂くことは

 

N0.3 「足首足指ほぐし/その2」です。2017.6.9

☆足指は、機能的には足裏のアーチを形成するのに重要な要素としても役割を担っています。アーチの役割としては主に足底からの衝撃のクッション作用です。これにより、各関節への衝撃が緩和されるのです。足裏が疲れやすい人は、もしかしたら足部の各関節が固くなってアーチが低下している可能性があります。

アーチ形成のための一般的な運動療法としてはタオルギャザーなどの運動を行いますが、それらの運動は指の曲げ伸ばし動作は可能です。しかし実際の歩行動作を見ると前後方向だけの運動ではなく、内外への捻じれ動作も含まれているため、タオルギャザーなどだけでは不十分なことがあります。そこで今回ご紹介させて頂く「足首足指ほぐし/その2」が重要になってきます。

足裏アーチに重要な関節をほぐすことが出来ます。足裏が疲れやすい人は固くなっているので丁寧に実施しましょう。

 

 

≪方法≫

①踵が動かないように固定します。

②指をかませたまま足先を捻るように各5回動かします。

 

☆ポイント☆ 

足の後ろと前が捻れるように内にも外にも捻ると効果的です。

 

 

こちらは利用者様に実際に行ってもらっている様子です。

 

次回は、

「足指ほぐし&足指はじき」

をご紹介したいと思います。

PNG 足首&足指ほぐし/その1-2

さんごのおうち機能訓練型デイサービスでのトレーニング・セルフケアのご紹介 No.2 「足首足指ほぐし/その1」

さんごのおうち機能訓練型デイサービスで機能訓練士をしています、理学療法士の高橋応文(たかはし まさふみ)です。

 

当施設では、利用者様に対して、当施設でのトレーニングやリハビリを個別に行っています。しかし、諸事情により週2~3回しか当施設に通うことが出来ない方が大半で、その中の多くの方が、「家で出来ること(※トレーニング・セルフケア等)ないですか?」という質問をされます。

実際にご指導させて頂いても、その方に合わなかったり、効果がしっかりでないこともあり、様々な種類のトレーニングやケアを試してみる場合も多くあります。

その為、実際に当施設でお伝えしているトレーニングやセルフケアで効果のあった事を、定期的にホームページにアップしていきたいと思います。

 

また、当施設をご利用されていない方で、「トレーニングをしっかり行っているのに、いまいち効果が出ない」と悩んでおられる方はいらっしゃると思います。そのように感じている方でも、簡単に出来ることもたくさん掲載したいと思いますので、定期的にチェックして実際に試してみて下さい。

 

 

今回ご紹介させて頂くことは

 

N0.2 「足首足指ほぐし/その1」です。2017.6.5

 

☆足指は、機能的にはバランス機能の要素として大きな役割を担っています。例えば片足立ちが出来ない方、ふらつきを感じる方などはもしかしたら足指が硬く、適切に機能していない場合があります。一般的な治療としてはタオルギャザーなどの運動を行いますが、それらの運動は指の曲げ伸ばし動作が可能ですが、指を広げる動作は難しいことがあります。そこで今回ご紹介させて頂く「足首足指ほぐし/その1」が重要になってきます。

また、足底の筋・腱が硬くなることで発生する足底筋膜炎などの予防に対しても、今回のケア方法は効果が期待できます。

 

≪方法≫

①足の指と手の指をかませるように握手します。

②その状態で足首をぐるぐると内、外回しを5回ずつ動かします。

 

☆ポイント☆

一通り終われば指を絡ませる位置をずらして再度行うとより効果的です。指が絡みにくい場合は足指が硬くなっているので丁寧に実施しましょう。

 

 

下図は、利用者様の様子です。

 

 

 

 

次回は、

「足首&足指ほぐし/その2」

をご紹介したいと思います。